東京―変わりゆく町と人の記憶

よみがえる昭和の町と人の息吹

30年前の東京の生き生きとした「なりわい」と「暮らし」の場を、臨場感あふれた写真と含蓄にとんだ探訪記で再現する

四六倍判 240ページ
定価 (本体2,800円+税)
ISBN978-4-87023-624-0

hyosidai.psd〈収録項目〉
材木のまち・木場
神田青果市場
東京証券取引所
両国・立浪部屋
篠原演芸場
新富町・佐藤理髪店
人形町清水湯
国鉄上野駅
都電荒川線電車営業所
酒亭・伊瀬藤
酒亭・暮六つ
酉の市 浅草・鷲神社
京成電鉄成田線「かつぎ屋電車」
仮設の店 深谷
銀座路地裏
神田ショパン
東京の河川
本郷元町界隈
東京芸術大学奏楽堂
目白ヶ丘教会
台東区立坂本小学校

収録写真の一部

kiba.psdmizumaki.psdsinohara.psdueno.psduriko.psdtatunami.psdsato.psd

三十年前の東京に生きる人々と街の表情を、臨場感あふれる写真と取材記事により22のシーンに写し取る。木場、東京証券取引所、神田青果市場、相撲部屋、喫茶店、床屋、風呂屋、かつぎ屋さんなど、今ではもう見ることのできない多くの懐かしい情景が蘇る。建造物資料としても貴重。


組み例

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写真:大橋富夫(おおはし とみお)

1932年三重県生まれ。三重県四日市市商業高等学校卒業後、兄の写真館で写真修行。晴れの場であるスタジオ撮影を手伝いながら,裏の場とも言える〈社会派〉リアリズムへと傾倒。1960年以後、フリーの建築写真家として活躍。日本建築学会文化賞受賞。

文・絵:益子義弘(ますこ よしひろ)

1940年東京生まれ。1964年東京藝術大学美術学部建築科卒業。1966年、同大学大学院修士課程を修了、建築家助手になる。1973年、MIDI綜合設計研究所を、1976年には永田氏とM&N設計室を設立する。1989年、東京藝術大学美術学部教授に、2008年には同大学名誉教授に就任する。現在、益子アトリエ主宰。

文・絵:永田昌民(ながた まさひと)

1941年大阪生まれ。1967年、東京藝術大学美術学部建築科卒業。1968年、同大学美術部建築科修士課程(吉村順三研究室)を修了。1969〜73年、東京藝術大学美術部建築科奥村昭雄研究室にて愛知芸大キャンパス計画に参加。1976年、M&N設計室を設立。現在、N設計室主宰。